父・叔父・母のこと

父、母、叔父に関するブログ

 

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7月

父が再入院をしたのが7月だった。雨の多い夏だったのを覚えている。

元気だった頃は毎週のように釣りへ行っていたが、その元気な頃の父と病院で過ごす父の顔がダブって見える。

TV

私の部屋のテレビは調子が悪くWCは父の部屋で見た。

今でも父の部屋はそのままにしてあり誰も使っていない。テレビを見ながら父が使っていたテーブルと椅子をふと見てみる。いつも本を読んだり、釣り道具をいじっていた姿が目に浮かぶ。

父が元気だったらどんな会話をしていただろうか? と思う。

お風呂屋さん

私が行ったお風呂屋さんは父の生前に二人でよく出かけた。母はあまりお風呂で長湯が好きではないので、結局父と行くのだ。

出る時間を二人で決めて、父が先に出ると食事をして私を待っている。普段はウィスキーしか飲まない父がビールを飲み「お前も飲むか?」と聞く。全く飲めない私は一口もらい「後はお父さんが飲んで」とたわいもない会話をする。

そんなあの頃がなつかしい。

最期に一緒にお風呂屋さんへ行ったのがつい最近のようで、鮮明に思い出す父の顔はおだやかだ。

目覚まし時計は携帯電話

昨年の初め、新年の抱負は早起きだった。

しかし、意志の弱い私は早起きは習慣にならずで、もっと悪いことに早起きという抱負を忘れてしまう始末だ。

今年の抱負は、決めた事を忘れない・・・がいいと思う。

私の目覚まし時計は2つ。一つは一般的な時計に目覚ましがついたもので、もう一つは父が使っていた携帯を解約しその機械を目覚まし時計として使っている。

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いや、参りました。さすがにショックというか落ち込みましたが、でも落ち込んでいる場合じゃない!!!!と踏ん張ることにしました。

叔母も元気そうな声って事は、確かに心配をかけないようにって事ですものね。。。。。

気にかけていてくれた方々、心配してくださった皆様、本当にありがとー!!!!!

この場を借りてお礼申し上げます。

叔父が夢に出てきた。叔父が自宅のベッドで寝ている所に私がいたという内容だった。

前に電話で話したときは元気だと言っていたけれど、それが急に心配に変わった。

謝罪

最近ニュースになっているある出来事で、某氏が某氏に謝罪している所をテレビで放送していた。

大人になるとずるがしこくなり、自分が悪かったと思っても中々謝罪は出来なくなる。意地を張り通す方が自分を守れると思ってしまうし、相手にだって少しは非があるなどと思ってしまう。

本当は悪かったら誤る、という簡単な事なのに素直に出来ないのは自分だけではないのだな、と思って某氏を見ていた所で、あの場面はなんとなく自分の姿を見ているようでもあった。

友人

父の友人が突然訪ねてきた。昨年、父が鮎釣りにいつも行っていた川へ案内してくれたのが最後で、久し振りにこの方のお顔を拝見したが、昨年と変わりなくとてもお元気そうだった。

いつもニコニコとしていて、人当たりの良いこの人は父と自分だけのエピソードを教えてくれたり、鮎釣りでの様子を教えてくれ、父もよい友達を持っていたのだなと実感した。父に挨拶を済ませ、又今年も川へ行きたいなら案内するとのことだ。

近所の方も鮎釣りをしていて、昨年は連れた鮎を父に備えてくれと持ってきてくれた。つくづく父はよい友達を持っていたと思う。

久し振りに父の夢を見た。

それは、私が子供で父はまだ若い頃に戻っていて、私は振袖を着ていて発表会か何かに参加するようだ。ところが、その会場で何か事件が起こるらしい。私はとても怖かった。

どうやら母に連れられていて、父は遠くにいってしまってここには来ないことになっている。そのためか、父がいないことも不安を増幅させていた。

会場がソワソワし始めると、余計に私は不安になっていく。同じように振袖を着た子供は何人かいて、その子たちで輪になって恐怖を抑えようとしている。

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