情報(cancer)

クローズアップ現代 “最期のとき”をどう決める~“終末期鎮静”めぐる葛藤~

1月19日、NHKクローズアップ現代 「“最期のとき”をどう決める~“終末期鎮静”めぐる葛藤~」 が放送されました。

がんの終末期が近づき、最期は自宅で安らかに。。。と考え在宅で療養する方も増えてきていると言います。その中で新たな問題に直面するケースがありその一つが耐え難い苦痛や痛みを抱えた時の事だそうです。

「余命3カ月」のウソ

色々な癌にかんする本があるが、この本は大雑把に言って宣告された余命に従う事を疑うようにと記されている。

現在ではがんと診断された時、どのような選択肢があるかというとさほど多くはない。そんな中で医師の示す治療方法に従う人が大多数だろうが、この本はがんと診断された時の選択肢を増やすという意味で、病になってからより病になるまえに読むと良いように思う。

ちなみに、父も余命3ヶ月とは言われたが、一年という時間が与えられた。

先進医療適用保険

生命保険でも、先進医療の特約がついていないと保険適用にならない。最近増えて来たが、一部掲載してみます。

情報は新しくなりますので、最新ではない場合もありますのでご注意ください。

注意しないといけないのは、全額補償されるものもあるし、上限が決まっているものもあることで、保険に入るときはしっかりと調べてから入ることが重要です。

 

三井ダイレクト損害保険~~~  e入院保険スーパープラス

アメリカンホーム・ダイレクト~~~  みんなのほすピタる3,000「総合医療タイプ」 新・医療総合保険

高度先進医療

高度先進医療(こうどせんしんいりょう)とは、平成18年(2006年)9月まで存在した医療制度。大学病院などで実施される先端医療で、厚生労働大臣の承認を受けたものを指す。高度先進医療は、その種別ごとに実施可能な病院(「特定承認保険医療機関」という。)が承認されていた。

高度先進医療は、通常の保険診療と費用の扱いが異なる。通常の保険診療では、食事療養費などの例外を除いて、医療費は全て保険の対象となり、患者は一部負担金(3割分)を支払えばよい。

高度先進医療は通常の保険診療と併用でき、その場合の患者の費用負担は次のようになる。

ちょっと重い話

ある医師が人工呼吸器を外したということでニュースになっていた。それも一人の患者ではなく複数の患者さんに対して行われたということらしい。

私は個人的にその事を批判したり肯定したりはできない。

ただ、一人の人が人生を終えようとするとき、それはそれは大変であり見ている方も辛い事実は知っている。

尊厳死という言葉もとても深くデリケートな問題で、一言で言い表せるような事ではなくひょっとしたら長年考えても結果は中々出せない問題か知れないと思う。

緩和医療

掲示板の某氏が緩和医療を選択するかという辛い選択を迫られた。私にも経験があるだけに、その時の辛い気持ちは想像するに余りある。

掲示板の意味

じみぱさんとやまとさんと闘病をともにしてきて、支えられたことの一つに某掲示板がある。あの掲示板があったからこそ・・・という事も多くあった。当時は書き込みをしなかったが、お二人から個人的に励ましをもらったり、ご好意を頂いたりした。私にとっての掲示板は自分を励ます場所であったのは間違いない。
しかし、書き込みをしているうちに自分の場所のようになっていったのも事実で、公の場所で、誰もが読むことが出来るということを少し遠くに感じることがあった。しかし、やはり基本は公の場所であるということだろう。