父・叔父・母のこと

父、母、叔父に関するブログ

 

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気になること

今日は父が入院していた大学病院へ用があって行って来た。あの病院での想い出は沢山あるけれど、今日はとても気になる事を思い出した。

父が大学病院を退院して通院し始めたころのこと。当時三匹の愛犬たちが出かけるときに寂しがるので、父が連れて行くという。少し芝生の生えた犬が走るにはいい場所があり診察が終わったらそこで走らせたいらしい。私は父に従い愛犬3匹を連れて病院へ。そしてその芝生で走らせたとき親を探している巣から落ちたツバメを発見。父はそっと手に抱きかかえじっといている。

昨日は父の月命日だった。

相変わらずこの日は好きになれない。

命日という言葉にも中々なじめない。

庭にはお供えにするための花を育てていたけれど、この冬の雪で枯れてしまった。早く雪をどけたら枯れずにすんだかもしれないが、大丈夫だろうと放置していたのがいけなかった。

やはり心のどこかで「父がいないこと」に対する拒絶反応があるのかもしれない。

very merry Xmas!!!!

クリスマス・イブになると思い出すことがある。

父が発病してから始めて入院した日の事だ。あの日の父の表情は今でも忘れられない。

ふと、父に届くはずはないが、手紙を書いてみたくなった。

 

「父へ

前略

そちらではどんな生活をしていますか。

私は元気にしています。

それより、お父さんが今元気にしているのかが毎日気になっています。

鼻ちょうちん

昨日は父の三回忌と祖母の十三回忌だった。お客さんの中には犬を苦手とする人もいるし、毛が洋服につくのを嫌がる人もいるため、こういうときはジュディーとさくらはいつも2階で待たせている。寒がりの2匹のためにストーブをつけ、電気カーペットも電源を入れて寒くないようにしているが、下に下りて皆の仲間に入りたいため階段に置いてある柵のところからしつこくキュンキュンと「ここにいるから仲間に入れて」と要求をする。階段にはストーブをつけていないから寒いはずなのに、こういうときは震う程寒くてもあきらめない。

悲しい出来事

ポ○トさんの奥様の訃報を聞き、辛い気持ちになった。

その反対に掲示板に来てくれている方たちも、お悔やみとポ○トさんへの暖かい言葉を書き込んでくれた。それは同じ悲しみを感じている辛さを感じたが、同時に皆さんの心に心が温まる思いがした。

同じような時期に同じような体験をした皆とは割と長い付き合いで、励まし、いたわり、思いやり、優しさ、などとても沢山のものを頂いた。本当に素晴らしい友を得たと感謝している。

本当に皆さん、ありがとう。

完璧である事

父が発病をして、看病が始まってから後悔をしないようにできる事をする、父にも後悔をしないようにできる事をしてもらう、と心に誓った事を覚えている。

もちろん恭平にも同じ事を思った。

今日で恭平がいなくなって丸2年になる。少し前は後悔をしないほどに頑張ったと思っていたし、私にだっこをされて息を引き取ったことを完璧な飼い主と思ってくれているだろうと思っていた。

叔父が怒る

叔父からメールが来た。

「新幹線に乗るのがおっくうになった。

車でいこうかと思っていたが皆がうるさくて 頭に来た。血が頭に上った」

と、怒っている。

親戚の家に行くつもりらしいが、新幹線を利用した方が早い。

しかし、廻りがかなりの勢いで反対をした様子だ。

叔父の性格からすると、反対をされてもこっそり夜中に

一人で家を出てしまうだろうが、それもせずにおとなしくしているのは

ビデオ

久し振りに恭平のビデオを見た。ビデオに日付がなかったが多分今から10年以上前のビデオのようだ。ジュディーの子供の頃や、出産、さくらの赤ちゃんの頃の映像もある。
ビデオを見ていたら過去の事を色々思い出して涙を流したり、笑顔が出たりとなんだか忙しかった。恭平は活発で男の子らしいダックスだったが、そのビデオには恭平らしさが写っていた。いつもの表情、いつもの泣き声、いつもの仕草は懐かしく感じると思っていたけれど意外にも恭平を直ぐ側で感じた。そう、まだ恭平が元気で家の中にいるような感じというほうが正しいかな。。。。ただ、手を伸ばしても触れる事ができなくてもどかしさが残る。

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おじさん

叔父からメールが来たのだが、タイトルが「おじさん」になっていた。今までタイトルを入れてきたことが無かったので、最初見た時、変な迷惑メールかと思ってしまった。

叔父はとりあえず今の所は異常が無いらしく、次の検査は10月だということらしい。しかし、3ヶ月も検査も無いなんていうのは不安な気がしないでもない。それに抜糸忘れた糸が出てきたらしく自分で抜いて抗菌ガーゼを張ったというから恐ろしい。私なら直ぐに電話して病院に飛んでいくだろうが・・・・

そうそう、しめは「おやすみ」だった。簡単な所が叔父らしい。

悲しいということ

先日、父の同級生が亡き父に会いに来てくれた。お供えを大事そうに持って来てくれたその姿はお元気そうで安心をした。

この方達は父が発病をしてからその方たちは時々父に会いに来てくれたが、その時からずっと私の事も気にしていてくれる。時々おはがきを頂いたり、こうして顔を見せに来てくれるということは、とても嬉しく思っている。新しい友達が出来た気持ちにすらなる。年齢を考えると友達と思うことは失礼に当たるが、それだけ友好的で暖かい人たちだ。

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