- Posted By: sakura-marina
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さくらちゃんのヘルニア日記7
今日は、年の暮れと言うこともあり、数人の来客があった。
その中の一人に、さくらが大好きな私の叔母の訪問があった。
叔母は、さくらの姿を見るなり
「どうしたの、この毛」と聞く。
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今日は、年の暮れと言うこともあり、数人の来客があった。
その中の一人に、さくらが大好きな私の叔母の訪問があった。
叔母は、さくらの姿を見るなり
「どうしたの、この毛」と聞く。
今日のさくらは比較的落ち着いている。
普段のリズムで生活することで、精神的な安定を取り戻しつつある。
様態も決して完璧ではないが、かばいすぎると不安を持つため、できる限り普通に接している。
時々、ハラハラして騒ぎそうになるが、私が騒げばさくらも不安になるので何かあっても、さりげなく扱うように心がけている。
今日の午前中に退院!!!
顔を見てすぐに
「おうちに帰るよ」と言って、安心させようとした。
さくらはおうちに帰る、という意味を理解しているので、それが一番安心する言葉だろうと思ったからだ。
それからはとにかく、甘えまくり。
精神的なダメージは大きかったようで帰り道30分以上の間、キュンキュンと泣いている。
あえて普通どおりにして、さくらに不安を与えないようにした。
今日は夜に面会に行く予定だったが、やはり待ちきれず午前中に行ってきた。
昨日より更に元気になっていたけれど、やはり疲れている様子は否定できない。
そして、ご飯を食べたかを聞いてみると
ゲージの中に見に行ってくれた看護師さんがお皿を持って来た。
「食べてないですね。お母さんと一緒なら食べるかな?」と言ってさくらの前に置いた。
さくらに
「ご飯だよ。お腹空いたでしょ?」と口元へ持っていくと、やはり空腹だったようで全部食べた。
やはり、来てよかった。
今日はやっとさくらと、面会が出来た。
かなり精神的な負担は大きかったようで、いつもの喜び方とは全く違っていた。
一人で寂しかったんだ、苦しかったんだ、ってそう訴えているような気がした。
しかし、病状は思ったより回復が早く今日は歩いてもふらつかないし前足の神経反射も殆ど回復していると言っていいほどだった。
歩き方に力がなく、おどおどしているところがあるが、それは精神的なところが大きいだろうと思う。
とにかく初めて見たときは抱きしめるしかなく、
「頑張ったね」と言う私にさくらはしがみついてみせる。
ジュディーがひたすら静かだ・・・・・・・
ご飯を欲しいとも言わないし、散歩に行こうともせがまない。
おまけに、さくらを病院に連れて行ったときジュディーは留守番させたからなのか、私が出かけようとしても、情けない顔をして「行くの? 私は一緒に行ってもいい?」と玄関でじっと私を見つめる。
「一緒に行こうか?」と声をかけると飛び上がりそうに喜び、走ってついてくる。
病院から連絡が。
無事手術が終ったと。
首だけにヘルニアが見つかったということなので、手術は思ったより負担が少ないかもしれない。
ただ、過去のヘルニアを思い出してもいずれも腰ばかりだった。
それに、突然ヘルニアが突起しただろう、という説明だったけれど、過去のヘルニアはどこへ?
その辺り不思議な気がするけれど、とにかく悪い所が取れたので、後は回復を待つのみ。。。
手術をすることになった。
頭が混乱していて何も考えられない。
父が始めて入院した日の12月24日。。。。
さくらは明日手術の予定。
12月24日だ。
怖い。。。。
さくらを持っていかれるんじゃないかって。
そんなことを考えてしまう。
ヘルニアか?と思った翌日はなんともないと思われた。
しかし、念のために散歩はしないようにして安静を保つようにしていた。
その後もおかしい所は無かったし、一安心。
ところが、土曜日のこと。
ジュディーがさくらの顔をつついた。するとキャンキャンと悲鳴をあげたのである。
あれ? と思ったらガタガタ震っているしどうやら痛みがあるようだ。
驚いたジュディーはさらにさくらをつついた。
これ以上はいけないと思い、さくらを抱きかかえたのだが震えは止まっていない。