- Posted By: sakura-marina
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Happy Birthday to Judy!!!!!
11月30日はジュディーの誕生日だった。飼い主の私はそれをすっかり忘れてしまっていた。気がついたのは昨日。慌ててジュディーの大好きなささみの蒸したおやつをプレゼント。すごく嬉しそうに食べてくれたので私も一安心。
11月30日はジュディーの誕生日だった。飼い主の私はそれをすっかり忘れてしまっていた。気がついたのは昨日。慌ててジュディーの大好きなささみの蒸したおやつをプレゼント。すごく嬉しそうに食べてくれたので私も一安心。
寒さに弱い犬種もあるが、うちのジュディーとさくらはその寒さに弱い犬種だ。
昼間はストーブの番人をし、夜は布団にもぐりこみ、寒さを徹底的に避ける。あまりに寒がるのでセーターを着せて少しでも冷えから守ろうとしているが、それでも寒いらしくソファに座ると私にぴったりくっつく。
所が、散歩となると寒さも全く気にせず走り回る。それも毎日欠かさずに散歩へ行く。これが人間だったら寒いから今日は出かけるのをやめて明日にしよう、と考えたりするが2匹にはそういう柔軟性は無い。
昨日は父の三回忌と祖母の十三回忌だった。お客さんの中には犬を苦手とする人もいるし、毛が洋服につくのを嫌がる人もいるため、こういうときはジュディーとさくらはいつも2階で待たせている。寒がりの2匹のためにストーブをつけ、電気カーペットも電源を入れて寒くないようにしているが、下に下りて皆の仲間に入りたいため階段に置いてある柵のところからしつこくキュンキュンと「ここにいるから仲間に入れて」と要求をする。階段にはストーブをつけていないから寒いはずなのに、こういうときは震う程寒くてもあきらめない。
私はお客さんが来るときは花を生ける。日本古来の生け花だ。
日曜日のためにも花を生けた。私が好きな桔梗を使った控えめな感じにしてみた。
納得の行くように生けることができたので、早速玄関に飾った。うん、中々落ち着いていていい。
今日も玄関の花を眺め、お水を少し足した。すると
ビチャビチャと音がする。
振り返るとジュディーが水盤のお水を飲んでいる・・・・・・
ジュ、ジュディー・・・・あなた確か前も水盤のお水を飲んだよね?
今年の冬は寒いのでジュディーとさくらにはセーターを着せて出かける。
今日も出かけようと用意をしていたら、ジュディーもさくらもソワソワし始めた。
いつものようにセーターを着せようと思った時、さくらは自分からセーターの中に自分の頭を突っ込んできた。早くセーターを着ないと置いていかれるとでも思ったのか? で、右足、左足を順番に上に上げ自分から足を突っ込んでくる。そんなに慌てなくてもつれて行ってあげるのに。
クリスマス・イブになると思い出すことがある。
父が発病してから始めて入院した日の事だ。あの日の父の表情は今でも忘れられない。
ふと、父に届くはずはないが、手紙を書いてみたくなった。
「父へ
前略
そちらではどんな生活をしていますか。
私は元気にしています。
それより、お父さんが今元気にしているのかが毎日気になっています。
こけたのが一体何時だったか覚えがないが、2時には家にいた。病院の診察までは4時間ある。待つには長い時間だ。手当てが遅れたために傷跡が残ったなんて事にならないといいのだが。
何かをなくすと判っていると、悲しいし辛い。何とか無くさずにいられるようにと、懸命になる。懸命になればなるほど「なくすかもしれない」という苦しさからある程度逃げられる。そして「なくすかもしれない」と思えば思うほど、一生懸命になることの大切さを知る。闘病であれば生きている今という時間の大切さを知る。抱き合い、手をつなぎ「一緒に頑張ろう」と支えあうことの喜びも知る。そこにいてくれる、という事だけで幸せを感じたりもする。