記憶

 

記憶

今年はもう終わりも近づいてきた。本当に早い一年だった。

いや、父が亡くなってから今までが早かった気がする。
その理由は判らないが、きっと年忌というものがあるからだろうか。

七回忌と聞くと、もうそんなに経ったの? という驚きが大きい。その過ぎた年月の記憶に重要な出来事がほとんどないのも理由だろうか。

記憶は不思議なもので、これだけの年月が経過しても一部のことは昨日のことのように思い出される。そして、いくつかは遠い思い出に変化していてともすると忘れそうな程遠い。
最近は不思議なのだが、元気な頃の父と、病気になってからの父は両方とも近い。もちろん、全部が近いというのではなく、元気な頃、病気になってからのそれぞれの父の一部が近いと言う感じだ。

その記憶の中に叔父も存在している。ファックスで父を励ましてくれていた叔父は今と同じで強かった。「酒を飲め。病気に負けてるんじゃねぇ」と言った叔父。
実際に自分が同じ立場になったらその通りお酒も飲んでいる。
父がいなくなってからすぐに叔父の闘病が始まった。過ぎ去った6年は確かに短く感じても、叔父が頑張っている6年と考えると、貴重な日々である。

これからも貴重な日々が続きますように。

それから、
応援してくださって心強いです。今度叔父に届けようかと思います。
にゃんママさんの励ましも
yumedamaさんにも本当に感謝です。
改めて

ありがとう。。。。。

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