父の月命日

母とお墓へ。明日は祖母の命日だ。父と祖母は一日違いなのでいつもは27日の父の命日にお墓へ行く。何度行っても父がここにいるという実感はわかない。

きっと信じたくないのだろう。

心のどこかでは父にゆっくり眠って欲しいと思っているが、又違うどこかで「父がいない」という空洞は埋められずにいる。

ゆっくりと時間をかけていくほうがよい、とある人に言われたが時々波がやってくるように「恭平と父」がいない実感がわいてくる。

とはいっても振り返るとその波は小さくなってきたような気がする。

こうして、徐々に恭平と父がいない生活が自分になじんでいくのだろう。

きっと悲しみは消えるものではないだろうが、生活はこうしてなじんでいくことで自分らしい生活が出来るようになるのかもしれない。

それにしてもさくらをみると「恭平の子供」としみじみ思う。そして、今日母に「あなたはお父さんそっくり」と言われた。

恭平の家族と、父の家族はこの家で関係が一致している。両親と娘、という関係だ。そして同じ父という立場の父と恭平がいなくなり、同じ娘という立場のさくらと私は父に似ている。これもまた面白いことなのかもしれない

 

パソコンが欲しい。毎日1度や2度は止まるからだ。イライラする。思い切り快適に使いたいと思う。私は物にあまりこだわるほうではない。物欲が少ないというか、欲しいものは買うがあまり執着しないほうだと思う。特に機械などは自分で買った経験が非常に少ない。パソコンも実は父の会社で用意してくれたものを当たり前のように使っていたので、パソコンを自分で買うとなると色々と迷ってしまう。ま、焦らずぼちぼちと探していこうか・・・・・・・いつになるやら

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