命日

父の命日が27日。祖母の命日が28日。

一日違いっていうのは不思議だけれど、思い出すときには一緒に思い出す。

祖父は父が6歳の時に亡くなったので、写真でしか知らないが命日は18日だった。

父の誕生日が18日で、恭平が亡くなったのが18日。

それも偶然だろうけれど、18日が近づくと見たことの無い祖父と父、そして恭平を思い出す。

ちなみに弟の誕生日が18日。母は28日。

そういえば、父の生前に誕生日の日付の話になったことがある。父も弟も母も8のつく日が誕生日だけれど、私の誕生日だけは9だと言われ仲間はずれにされたことがある。

でも、さくらが9日に生まれたとき、私と同じ9のつく日だった事が妙に嬉しかった。

大した問題でもないが、なんとなく気にしてしまうのが不思議だ。



ただ、こうして又父の命日には父のことを思うし、恭平のことを思う。そして強くて凛とした祖母のことも思う。唯一、祖父に会えなかったことだけが残念である。


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