ひとつ進んだ

茨城の叔父が様態が悪くなり今月始めに入院をしたという。2日で退院したとのことだが、病状は一歩進んだと判断してもいいだろうと思う。
詳しいことは検査をしないと判らないらしいが、とにかく回復して元気を取り戻して欲しいと願っている。

叔父が闘病を始めて8年近くになる。随分長い間病と闘ってきた。何度も手術をしてそれでも床屋のお店を守り、仕事をしてきた。私が叔父の家に泊まりに行った時も小学生の頃と変わらぬ姿で店に立っていた。

最近は、ネット電話で話をすることができて叔父は「便利な世の中になった。長生きはしてみるものだな」と笑っていた。私もまさか叔父とネットで話ができるとは思わなかったのだが、長生きはしてみるものだね(笑)

それにしても粒子線治療は保険がきくようにはならないのだろうか。。。。。
少しでも良い治療があるのならば、誰もが治療を受けられるような医療環境になって欲しい。叔父は抗がん剤の副作用が辛いのを経験しているし「やらなくては他に治療がないからな・・・」と抗がん剤治療を休みながらでも続けた。極端だけれど生きるために仕方なく受ける治療では治療とは言いにくい。
治療の設備を少しでも安くできようになるなら、もっと沢山の病院が導入するかもしれないしそういう意味ではまだこれから進歩していくだろうと思う。
そうあって欲しい。。。。。

叔父が元気になったら又茨城へ行こうと思う。
一緒になべを囲んであの叔父の笑顔を見ようと思う。

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