なんと!!!! がんが消えた???????

近くに住む叔父が先月茨城の叔父に会いに行ってきたそうだ。

手術をしてから5ヶ月ほど経過するが、手術後の検査で癌が消えてなくなったということらしい。手術で癌が全部摘出できたから癌が消えたのか、取りきれなかった癌があったのに消えて無くなったのか定かではない。いや、癌が再発していないことを言っているのかもしれない。どちらにしても癌が消えた、という表現をするのだから順調だと言うことだ。

体調もいいのかお酒は飲むしタバコは吸うし元気な頃と何一つ変わりない姿で安心をして帰ってきたそうだ。



茨城の叔父ははっきりとした性格で、「なってしまったものは仕方ない。ケセラセラの気持ちでやっている」とファックスが来たことがあるが、決して強がりではなく本当にそう思うタイプだ。もちろんそんな叔父といえども落ち込むときはあるが、立ち直りも案外早い。

タバコもやめた、お酒も止めた、という闘病中の父に「ばかやろー。癌になったぐらいで止めるやつがあるか? そんな風だと癌に負けるんだぞ。どんどん吸え、飲め」と言っていた。

他人事だからではなく、自分で実践してしまうのだから驚く。

きっと、どんな結果になろうとも自分で決めた道を進んでいくだろうし、人の意見などに耳を傾けるようになったら「俺は終わりだ」と表現し、回りも心配をしてしまうだろう。

今も心配する周りをよそに「今更やめたって大して変わりはないぞ。ならば、飲めるときに飲んだらいいんだ。他人にどうこう言われなくても飲めないときは飲めない。そのときは飲まないだけだ」とはらはらさせているだろう。しかし、立派なのか判りきったことなのか表現しようのない叔父の言葉は時に人を納得させるから恐ろしい。

とにかくそんな叔父だからこれからもマイペースで自分の人生を進んでいくだろう。私の父の年齢までは生きたい、と行っていた叔父だがもうすぐ父の年を越せる。

これから先は父の分まで元気で長生きをして欲しい。

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