9月 2012

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このブログはペットたちとの愛情や絆をはぐくんできた方たちはもちろん、ペットと死別の悲しみを抱えている人、又、亡くなった後にペットたちとの不思議な経験をした方たちのために作りました。 多くの方が経験する愛情と深い絆、そして誰もが通過する死別。私も経験してきました。中でも死別を経験されて悲しみにくれている方たちの声を何度となく聞いてきました。 恭平の生誕21年目となる今も恭平と私は永遠のパートナーです。振り返れば18年ほど前から恭平の物語を書き続け、そしてそれをホームページにしたことは偶然ではなかったとも思えます。あれほどやんちゃでしつけの大変だった恭平が次第に私の最大の理解者となる様子は、今書き綴れば思い出話となりますが、ホームページに掲載しているこの物語はその瞬間をとらえたもので大変貴重な資料となっています。 病に倒れた時のことなど辛い記述もありますが、それでもそのときの私の心の状態など現実味を帯びて思い出させてくれます。2005年からはブログを書き続け誰も訪問者がいない時でも止めることなく続けていました。そのためか、恭平に対してだけではなく、死に対する自分の変化なども体験としても貴重な資料となっています。  

うそでしょ? 玄関に・・・・

今日、私は仕事がお休みで家にいた。午前中はお彼岸とやらでお墓に出かけ、そろそろお昼の支度をしようと思っていたところ、玄関のチャイムが。
うちの玄関のドアは網戸がついているが、その網戸の外に知っているはずの女性が立っている。しかし、誰だ? とフリーズしてしまった。
なんと茨城の叔母なのだ。
おもわず「どうしてここにいるの? 茨城は?」とわけの分からない事を口走ってしまった。叔母は当然のように
「こちらまで来たのよ。うちの人も一緒よ」という。
「まさかおじさんの事?」と質問してしまった。