今日は暑かった。そのため夕方の散歩を夜にしたいと思うほどだった。いつもどおり、夕方にはさくらが散歩へ行きたいとせがみに来た。

「今日は暑いから、夜になったら行こうね。ね、さくらだって暑いのはいやでしょ？夜は歩いても大分涼しいから、さくらのために夜にしてあげるから。ね？」と言った。

夕食後、さくらは何やら私に訴えている。キッチンにいる私の足元をつついてみたり、お腹を見せてしっぽを振ったり、非常にしつこく私にまとわりつく。きっと今日はチーズが少なかったから、要求しているんだ、と思った私は「さくらはデブなの。これ以上食べたら又ヘルニアになるでしょ？絶対にダメ!!!!!」と言った。しかし、まだ要求をしている。

ブチ切れた私は「じゃかーしー!!!!しつこい犬は大嫌いだ!!!!ダメって言ったらダメ」と叱った。ジュディーは私の剣幕に驚いたのか隠れている。

しかし、大人しくなったのでやっと判ったのね。もう、手間のかかる犬だわ。と独り言を言いながらふんぞり返ってテレビを見た。

私がお風呂に入る時にはジュディーはまだ隠れていて、さくらはいかにも機嫌が悪い。ま、我慢をさせることも時には必要だ。

お風呂の中で「ふふふ～ん。今日はランチで楽しかったねぇ」とアホみたいに独り言を言いながら長湯を楽しむ。

所が思い出した・・・・・2匹の散歩。

なんという事をしてしまったのか。チーズじゃなかった。

おまけにさくらにデブと言ってしまった。

お風呂から出ると、ドアの前でいつも待っているジュディーがいなかった。

お風呂からリビングに行く時はさくらが私に飛びついて喜ぶが、それもなかった。

2匹は私を怒っているに違いない。

どうしたらこの罪を償えるのか。。。。。

するとランチであ～やにかっぱみたいな頭と言ったことも思い出した。

どうしたらこの罪を償えるのか。。。。。

ごめんよー!!!!!

2匹もあ～やも私を見捨てないでねぇー