母犬家庭

今日は時間があったので、この暑さの中ジュディーとさくらを滝のある公園へつれて行くと言い出した。「行く」という言葉を理解している2匹は目をらんらんと輝かせ「何時行くの?今から?」とでも言わんばかりにソワソワしている。しかし私は暑いから夕方涼しい所で散歩させた方がいいと母に反対した。が、時既に遅し。2匹は私が歩くと後ろをついて回りキーを持つのを待っている。

という事で、気の変わった母は行かず、私が2匹をその公園へ連れて行った。

家族でにぎわっていて、川に入れるか心配だったが直ぐに人気者になった2匹は回りの家族が大歓迎。そして、私も川に入り2匹と戯れる。そこへ夫婦と思われる2人がダルメシアンを連れて来た。他にもプードル、ダックス、シーズーを連れたご夫婦がいた。

あることに気がついた。ほとんどが1匹のわんちゃんをご夫婦かアベックが大事そうに連れているのだ。私のように一人で犬を2匹連れているという人は一人もいない。

つまり私は母子家庭ならず母犬家庭だ。私は強い母だ。だから2匹を可愛がってくれる彼や旦那さんがいなくたって、寂しくないぞ。絶対に泣いたりなんてするもんか!!!!!!!

 



その川原へ降りるには3メートル近い堤防を下に行かなくてはならない。降りるのは結構簡単だが、登るときが大変だ。一応、2段のビール箱が足場となっているので上ろうと思えば上れる。ずっと先に行くなら階段があるが、面倒なのでそのビール箱を使って上ろうとした。すると近くにいた5人の子供が

(子供A)「上れるの?」

(子供B)「どうやって上るの」

(子供C)「落ちない?」と話しかけてきた。放っておいてくれ。たとえ上り損ねて落ちたとしても私はたくましいのだ。負けないのだ!!!!!!

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