- Posted By: sakura-marina
- コメント: 0
昼間、暑い時にエアコンをつけようかどうしようか? と迷う時うちの犬たちを見るとエアコン必要温度かどうかが判る。暑くてゼーゼー言っているときはエアコン必要。気にせずお昼寝をしているなら必要なし。今日は必要がなかった。
風があり、お昼寝も気持ちよさそうだ。散歩へつれて行けとせがむかと思ったら、結局夜まで何も言わず夕飯を終えた頃にソワソワとし始めたので少し散歩へ出かけてきた。
夜の風を浴びながらの散歩が気持ちいいと覚えたのか、昼間はひたすらお昼寝に徹している。しかし、犬は何処まで覚える事ができるのだろう? あまり色々覚えても犬本来の従順さがなくなるような気がして、危機感を覚える。
特にご飯のことに関してはしつこいほどの記憶力を発揮する。
最近のご飯は、ドッグ・フードの上に煮干を粉末にした粉、ささみのふりかけをかけてあげるというスペシャルぶっかけご飯だった。
が、ピザ用のチーズが残っていて賞味期限切れになりそうだったため、2匹のスペシャルぶっかけご飯の上にちょっと乗せてあげた。その日だけの限定メニューだ。
翌日、いつものようにスペシャルぶっかけご飯を作ったが、2匹はお茶碗の前で固まっている。
私「何? どうしたの?」
2匹・・・・・固まったまま
私「さっさと食べなさい」
さくら・・・・冷蔵庫に視線をやる
私「あ、ふりかけが足りないのね? ちょっと待って。少し足してあげるから」
と、ふりかけを出した。するとそのふりかけの入れ物をクンクン匂い、再度冷蔵庫へ視線をやる。
私「まさか、チーズ?」
2匹・・・・・しっぽフリフリ
2匹はチーズという言葉を覚えている。そして、昨日スペシャルぶっかけご飯の上にチーズ乗せしたスペシャルぶっかけご飯チーズバージョンーのことも覚えていたのだ。
もうあの2匹が忘れるということは無い。全くうっかりとこんなミスを犯してしまって非常に後悔している。
lこれから毎日チーズを切らさないようにしないと、しつこい2匹の呪いでもかかったようなあの目が怖い。
そういえば恭平のご飯は牛肉ぶっかけご飯だったが、とても安いお肉で済ませていた。所がうっかり恭平用のお肉を切らし、人間用の某鍋料理に使うお肉を変わりに上げた。
翌日、安い肉に戻したら食べなかった。恭平の可愛い所はそのまずい肉を残したお茶碗に鼻で砂をかける真似をする所だ。
隠しておいて私の食べているご飯をGetしようと考えているのだが、もちろん家の中に砂は無く、砂を掛けてもまずい肉は何時までもその姿を恭平の前にさらしている。恭平は首をかしげ一旦考えるがさっさとあきらめ、その肉を見ないようにする。
私が怒ると一口だけ食べて、全部食べたふりをする。
あの母娘のように呪われた視線というのを使わない恭平はやっぱり可愛いかった。
食べたふりぐらい、あの目に比べたらへでもないほど可愛い。
コメントを追加