- Posted By: sakura-marina
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暖かい日はこうして日向ぼっこをする2匹。このウッド・デッキは大きくは無いけれど2匹が日向ぼっこをするにはちょうどいい。全く幸せそうな表情で羨ましくすらなる。
父が退院をしてから、体調が良くなり色々な事をしていた。そんなある日このデッキにペンキを塗りだした。疲れると時々休みデッキに腰掛ける。愛犬たちも父の隣に座り穏やかな日光を浴びていた。そのときに恭平も確かにいた。
ふと私はデッキに腰掛ける父とその横にいる3匹を眺めていた。その時平和で穏やかな時間を感じた。闘病は大変だったに違いないがそれすら感じさせず、ゆっくりと時間が流れていく。辛いことしか想像できなかったのに、こんな時間を持てることに感謝し、この時間が長く続いて欲しいとも願っていた。
ジュディーとさくらの寝顔を見ていると、あの日の父と3匹を思い出す。
色々な事を望めば望みが叶った分だけ幸せがある。しかし、叶わなかった時の落胆や、感じるストレスは大きい。そういう望みや欲望をそっとわきに置いて、太陽を浴び、静かに座り、ゆっくり時が流れる。。。。幸せとはそれでいいのかもしれない。
今度は父を思い出しながら、父の代わりにデッキに座り愛犬と共に太陽を楽しむことにしよう。
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