- Posted By: sakura-marina
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今日は獅子座流星群が見えるらしく、しばらく夜空を眺めた。しかし、残念なことに見ることは出来なかった。流星雨になるほどでもないらしく、その上月がとても明るいため条件としてはあまりよくなかったそうだ。
今年のお正月に流れ星を見て、この一年で何か素晴らしいことが起こるかもしれないという期待を持った。しかし、虫のいい期待ほど外れるものであり未だに流れ星を見たから願いが叶ったというような喜ばしいことは起こっていない。
しかし、獅子座流星群を見てみたいと以前から願っていた私は、夜空を見上げながら「流れ星を見たから、きっと流星群も見えるに違いない」などと、勝手な期待が頭の中をよぎっていった。一つぐらい願いを叶えてよ、という懇願みたいなもんだ。
考えれば夜空を眺めることが目的で空を見上げる事はめったに無い。でも月の明かりと、夜の雲。小さく光る星などはじっくり見ると中々いいものだ。見ていると自分の世界がとても小さいことに気付く。
日々、小さな事の連続で願いも小さなものから大きなものまで沢山ある。「ひょっとしたら小さな願いは叶っているかもしれない。欲の深い私は大きな願いにだけ気を取られていて気がつかなかったのかもしれない」、夜空を見上げながらそんな考えが浮かんできた時、非常に納得をした。
そういえば今日、冷蔵庫に弟が買ってきたプリンがあった。非常に食べたい気持ちになったが勝手に食べるわけにはいかず、あきらめていた。すると、夕食が終わったとき「食べる?」とそのプリンを弟が差し出した。小さい願いは叶った。
小さな願いを叶えてそれを積み重ねていけば必ず幸せになる。
ジュディーが夕飯が終わってもクンクン言う。足りなかったようでもっと欲しいと要求しているのだ。少しご飯を追加してあげると美味しそうに平らげ、そしてストーブの前で大の字で寝ていた。その幸せそうな顔はまるで私がプリンを食べた時と同じだ。。。。小さな幸せってやっぱりいい。
<おまけ>
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