- Posted By: sakura-marina
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ジュディーとさくらの日課は毎日決まっている。それらをこなさないと一日が終わらない。
土曜日に少し遠出をしてきた。母が行きたいという場所に私の弟が連れて行くことになり、私は留守番をしたかったが、2匹をつれて行ってもいいといので結局同行した。
2匹はお出かけ大好きで、とことん遊ぶ。帰ってくると疲れて階段を上れない時もあるほどだ。
そして外出の準備にとりかかる・・・・
帰りが夜遅くなる予定なのでいつも食べているドッグフードと手作りのお肉入り野菜の煮込みを持参する。
毎日6時が食事の時間と決まっているのでその時間に食事がないといけないからだ。
そして、5時はおやつの時間だ。だからおやつも持って行く。散歩から帰ってもおやつだ。だからおやつは2回分必要だ。
お水は浄水したものをペットボトルに詰め、足をふくタオル、寝る時のブランケット、カメラ2台、寒くなると着るセーター・・・結局、必要な荷物は私のバッグの数十倍だ。
実はいつも夕飯は帰ってからあげていたが、母が「お腹がすくと可愛そうだ」とうるさいので、この日初めて夕飯を持っていった。時間は少し遅くなったがたっぷり遊んで空腹になった2匹はペロリと平らげた。やはりこれからは夕飯も持参しなくてはならないなぁ。。。などと思う。
夜、9時半ごろに自宅着。2匹も大満足のようだ。しかし、いつもなら直ぐに眠る体勢にはいるさくらが、私に何か訴えている。判らない時は「何?さくらちゃん?」と言うと
冷蔵庫の前に座る→牛乳
ジャーキー置き場に私を導く→ジャーキー
等とさくらが意志を伝える。このときも「何?さくらちゃん?」と言うと
なんと、ご飯のお茶碗の前に私を導く。は?晩御飯?出先で食べたのは何だったの?
そう、さくらにとって晩御飯は家で自分のお茶碗で食べるものなのだ。
「もう、ご飯は食べたからそれ以上はダメ。もう、寝ればいいのよ」と言っても私とお茶碗を交互に眺めていじけた顔をしている。少し無視したが、それでもじーっとお茶碗の前で待っている。
負けた・・・・少しだけあげるよ。
いつものご飯の1/3だけあげた。ものすごく嬉しそうだ。。。。。一日の日課を終えたさくらはしっぽを振りながらコタツに向かい、爆睡した。
それにしても結局、2回もご飯なんて詐欺にあったような気分だ。
反面、ジュディーは何処で食べようと、何を食べようと、空腹が満たされるならそれでいい。
しかし、さくらと違いある程度の柔軟性はありいい子だと言いたいが・・・
毎日、5時半ごろになると空腹になるらしくお茶碗の前に座り始める。無視をしているとそのうち
”カチャン”とお茶碗を鼻でつついて音を立てる。
「まだ早いでしょ!!!!」と言い、無視を決め込むと
”カチャン、カチャン”と音は2回に増える。
「まだだってば!!!!」
”カチャン、カチャン、カチャン”
今度は3回だ。イラッ。しかし無視だ
”ガッチャーン、ガチャガチャ、ガッチャーン”
と鼻でつつくだけに終わらず、お茶碗の中に手を突っ込み「メシっ!!!」とご丁寧に私に教えてくれる。
判っとるがな!!!!!ただ、まだご飯の時間じゃないってんだろーが!!!!!ぶち切れそうだ
しかし、今度は”ガチャ・・・・・・・・・・・ガチャガチャ・・・・・・ガチャ”と音の感覚を空けるという技を使う。
「じゃかーしー!!!!まだだって言ったらまだなのよぉ!!!!」
と、最後のとどめは私が刺す。
そうこうしていると、大体6時だ。全く上手いタイミングじゃないか?
この時間、私も空腹が始まるのであの音にはイラっとする。
ふと気がついたのだが、お茶碗の素材を変えたらいいのではないか?
なぜそれに早く気がつかなかったのだ!!!!!
いつもの日課でこのお茶碗しか目にはいらない私が一番柔軟性がないのだろうか・・・・
<おまけ>
いい加減犬の写真も見飽きたでしょうが、掲載できそうなネタは他に見当たりません
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