嫌いなものは嫌い

今日は、散歩に公園ではなく歩いて書店へ行ってきた。私が立ち読みをする間は2匹は外で待っている。雲行きが怪しかったがついつい立ち読みに夢中になり、予定より帰りが遅くなった。

帰り道、ダックスの男の子からモーレツなアタックをくらい、しばし飼い主同士で立ち話。

さくらはものすごく機嫌が悪い。よそのワンちゃんが嫌いなのと、私が立ち話をする間待っているのが嫌いなのだ。非常にわがままといえる。

するとパラっと雨が。。。。

やばい。あいにくかさも持っていないし濡れて帰るしかない。2匹は立ち止まることもなく、ひたすら家路を突き進む。

信号では「待て」というと、私の顔をチラッと見て「おっけー、待つよ」と合図をする。所が「待て」と言っても私の顔すら見ない。

頭の上が雨で濡れてきたので、途中でふいてあげようと思ったら

「そんなこといいのよ。早く歩いてよ」と言わんばかりの機嫌の悪い顔・・・・・

「さくらちゃん、怒ってるの? ジュディーは怒ってないよね?」と話しかけるが

私の顔すら見ない・・・・・

やっぱ、2匹は機嫌が悪い。。。。。。

確認するために、途中でもう一度

「ジュディー、さくら?」と呼びかけてみた。

「何よ、もーっ!!!!」と2匹は恐ろしいほど機嫌の悪い顔だ。

やっぱり怒ってる。。。。。

実は、うちの2匹は雨の日に散歩したことが一度もない。雨が大嫌いなのだ。

外を確認せずとも、雨だと判り家の中にこもり、軒下にすら出ない。

そんな2匹なので、どうやら私が無理やり雨の中を歩かせたと思って怒ってるらしい。

案の定、母の顔を見るなり、しっぽをフリフリ・・・・・

で、私が2匹を呼ぶとしっぽは止まる。

露骨だ。全くいやらしい!!!!!!



そして母が「どうして電話しないの?」

という。「電話? なんで?」

「傘もって迎えに行ったのに。バカだあんたは」らしい。

しかし、これは絶対に嘘だ。帰ってきたから言うだけに決まってる。

いや、待てよ。母はさくらを猫可愛がりしているのだが

っていうことは、私を迎えに来るんじゃなく、さくらを迎えに来るつもりだったんだ。

「さくらちゃん、可愛そうにねぇ。雨の中歩かされたの? まだ濡れてるじゃないの。ひどい目にあったわね。今日は寒かったのにねぇ~。ほんと可愛そうだわ」

私とジュディー「・・・・・・・・・・・・・・」

category: 

コメントを追加

Plain text

  • 使用できるHTMLタグ: <a> <img> <em> <strong> <cite> <blockquote> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
画像
ファイルは 2 GB 以下のサイズでなければなりません。
利用可能な拡張子: png gif jpg jpeg