母の愛

暖かい日は2匹は当たり前のようにデッキでお昼寝。

私は家で部屋を変わったり庭に出たりすると、カルガモの親子のように2匹が後ろからついてくる。私の体にはイヌ2匹というしっぽがついている感じだ。正直言って時々、一人の体に戻りたいと思うことすらある。

しかし、この日はあまりにも気持ちよくて爆睡してるようだった。そこで、こっそり部屋を出て2階へ。ジュディーが気がついて私についてきたが、それにさくらは気付いていない。ジュディーは2階で私と一緒にいたのだが、何故か突然ソワソワし始めた。何かを探しているようだ。

食いしん坊のジュディーはジャーキーでも探しているのかと思い、「ジュディーちゃん、何もないよ。おやつは後からね」と言った。しかし、ジーッと私の顔を見て3秒ほど止まりいきなり1階へ降りていく。何事だろうか? 誰かが来た時は思い切り吠えるのにそうでもない。

これで一人の体になった。こういうときは一人の体を楽しもう、と思っていたけれど、ジュディーの行動が気になって仕方なくやはり1階へ降りて様子を見にいった。すると、さくらの横にジュディーが・・・・

どうやら、1階でぽつんといたさくらが気になったようで私を2階に残しさくらを気遣っているのだ。可愛いジュディーに微笑んだ。すると、さくらが私に気付き飛び掛って喜ぶ。

なるほど、さくらは自分が気付かないうちに私がどこかへ行ってしまったと思っていたようでションボリしていたのもそのためだ。しかし、そのさくらの気持ちが判るかのように、さくらをかばうジュディーは今でも立派な母親なんだ・・・・・

でも、私を一人で2階に残して2匹でいるなんて、どういうことよ?

私に何かあっても2匹はかばう事をしないのだろうか?

不安だ。いや、孤独だ・・・・・

 

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