ペットの健康

さくらのヘルニアは良くなってきて、そろそろ散歩をしようかと思っていた矢先のこと。。。。。

さくらが夜、布団で寝ていて寝返りをうつために体を動かした時、ギャインギャインと叫んだ。驚いたさくらは私にしがみついてきたのだが、動くので余計に痛みさらにギャインは激しくなった。ヘルニアの痛みだととっさに思った私はさくらを動かないように抱きしめた。とっさの判断だったがそれは正しかったようで、落ち着きを取り戻した。

その後、少し安定したけれど動物病院の診療時間ではないため様子を見るしかない。横になって寝ているうちはいいけれど、少し動くと痛いらしく痛みが走ると私にしがみついてくる。なんともしようがないのだが、起きてさくらを抱っこする。すると体勢もそのほうがいいのか痛みも落ち着くらしい。そんなこんなで、一晩中ギャイン、抱っこの繰り返しで眠れなかった。

翌日動物病院で診察。血液検査もしたけれど数値はどれも正常値範囲内で健康であり、やはりヘルニアで間違いないとの事。しかし、下半身は動くので手術は適用ではなく、注射とレーザー治療で経過を見ることに。

その日も痛みは残っているので、昼間は私にしがみつき離れない。夜は抱っこをして欲しいとせがむので眠れない。。。。少々疲れた・・・・

ゲージで安静にさせるのが一番だけれど、自我の強いさくらが大人しくゲージにいるはずもなく帰って暴れるだろうと思い、リビングにベッドを作り寝かせるが私の後をついてきて抱っこをせがむ。歩き回ったり暴れて悪化してはいけないので、とにかくさくらを抱っこして生活していたが、私がヘルニアになりそうだ!!!!!

今日になって安定してきて、今は布団の中で一人で寝ている。このまま安静を保って回復を待つしかない。週末は春らしい暖かい日が続き空には青空が広がっていた。いつもなら散歩へ出かけて楽しい時間を過ごしていただろうに、ちょっと悲しかった。しかし、必ず良くなると信じて治療に専念しよう。

ふと思うと、いつもはジュディーとさくらのために青空の下で散歩をさせたいと思っていた。しかし、私自身も青い空を見ながら綺麗な空気を吸うことが楽しいんだと気付いた。青空を恨めしいとすら思ったのだから、さくらには早く良くなってもらって私の散歩のお付き合いをしてもらわないといけない。。。。。。と思う。

ジュディーはさくらがギャインと叫んだ時、慌ててさくらの元へ走ってきて「どうしたの?」とさくらをつつきまくった。さくらは余計痛みが走り「ギャイン、ギャイン」と絶叫へ。慌ててジュディーをさくらから離したが、これは怒るに怒れない。ジュディーに「さくらはヘルニアだからつついたらダメだよ。そっとしておいてね」と教えたが判るはずはない。激しくギャインと言うとやはり飛んできてさくらをつつく。参るね~。。。。

そして、動物病院へ行った時はジュディーを留守番させた。母もいなかったので本当に久し振りにたった一人となった。でもちょっと我慢してもらうしかない。

私が動物病院へ行っていた間に母が帰ってきたらしいが、玄関のドアを開けるなりジュディーが吠えまくって怒ったらしい。どうも散歩へ行きたいようで門の所まで行きじっと母を見つめるらしい。仕方なくジュディーを散歩へ連れて行くと、母を引っ張りながらさっさと歩き、道で会った誰にも愛嬌を振ることなくひたすら早足で散歩コースを回り、そそくさと自宅へ戻ったらしい。

母が言うには「相当怒っていた」とのことだ。

ジュディーにとってはどうしてさくらばかり可愛がるのか?どうしてさくらだけドライブなのか?と理屈に合わないことばかりなんだと思う。これが恭平なら私の気を引こうとして色々な事を要求して見せるが、その点ジュディーは大人しい性格なので、じっと耐えている。しかし、ドライブだけは気に入らなかったようで怒りを母にぶつけたようだ。

あっちをかばえばこっち、こっちをかばうとあっち。。。。

今日はジュディーを思い切り抱っこしてなぜなぜしてあげた。とても甘えたジュディーはどこかしら微笑んでいるようだった。

 

早く良くなりますように

 

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