簡単なこと

ある番組でペットを捨てる人が年々増えてきていると放送していた。

以前は捨て犬、捨て猫を処分する方が多かったらしいが、ペットブームになってきたと同時に「処分してください」と飼っていたペットを持ち込む件数が増えているらしい。理由は「引っ越すから」「病気をしたから」「吠えてうるさいから」が多いらしい。

「処分をする前によく考えてください。簡単に処分をするのはいけません」と飼い主に対して言っていたが、簡単に処分をするのは減らないだろう。

動物愛護の先進国と言われているイギリスのようにペットショップがなくて子犬を買うのはブリーダーさんから、という国もある。しかし、日本ではペットショップに行って可愛い子犬を見つけたらお金さえ払えばいつでも買える。ブティックでぶら下がっている可愛い洋服を見つけてついつい買ってしまった、みたいな気軽さだ。

その、簡単に手に入るとうところが問題で、簡単に手に入ったものは簡単な扱いをしやすい。もちろん処分だって簡単にできてしまう。だから「ペットを捨てる」という問題は買う人、そして売る側ともに「ペットを手に入れる」所から考えないといけないと思う。

ペットを買うことは簡単だけれど、飼うことは決して簡単なことではない。どちらかと言うと忍耐と我慢が必要だ。しかし、それを乗り越えた時ペットと共に大きな喜びが待っている。共に過ごす時間を喜びで満たしてくれるし、絶対の信頼を寄せてくれる。たとえカメラ目線を拒否されようともそれ以上の幸せな時間を与えてくれる。それがペットなんだと思う。

元々、犬がペットとして成り立っている理由の一つに犬の寿命が十数年という事があるらしい。ペットの寿命が30年、人間の平均寿命が84年としたら54歳以降に飼いはじめると自分よりペットが長生きする事になってしまう。もし20歳で飼い始めても30年は長くてペットを最期まで面倒を見ることに不安を感じるかもしれない程長い月日だ。

そう考えるとたった十数年しか生きられないのが犬なのだ。だからこそ最期までそのペットと一緒に生活して欲しい。

ペットを飼うとは「家に来てから最期まで」という意味で決して”買うだけ”で終わりではない。

それにしても、ペットを家族の一員として可愛がる場合と、物のように粗末に扱う場合が極端すぎると感じるのは私だけだろうか? 本当の意味での可愛がる、というのは「共に時間を過ごし、共に幸せになること」なんじゃないかと思うのだけれど・・・・・



ジュディーちゃん、さくらちゃん、共に幸せになるよう、これからもよろしく頼むよ~。


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