びびるさくらにのんきなジュディー

いつもの川原へ行くと、小さな橋がかかっている。この橋を渡るのは揺れるわけではないので、大して怖いわけではない。
なのに、なぜかさくらは怖がる。

その時、ジュディーは全く平気な顔でさくらを置いて渡ってくる。怖いかもしれない、という想像すらしないらしいのがジュディーのいい所だ。

 

で、後ろの方でさくらは私に「渡れないから抱っこして」と目で訴える。しかし、そんな甘い飼い主ではない。自分で渡って来い、とほったらかしておくと、ジュディーが気がついて迎えに行った。
甘い親というのは、犬の社会でも存在するらしい。

 

見ていると、ジュディーはさくらに近づき「一緒においで」と訴えている。が、抱っこできるわけでもないし、一体どうするつもりだろうか? 怖がるさくらより、ジュディーの行動の方が気になってきた。
3度ほど橋を行ったり来たりしてさくらを迎えに行ったのだが、全く動かずに、「だって抱っこして欲しいんだもん」と私の顔を見て訴える。
最後はジュディーもさくらを無視してほったらかした。はははっ。取り残されたさくらの情けない顔といったらないよ~。
が、急にか可愛そうになり、結局私が迎えに行き抱っこをして橋を渡る。
甘い飼い主とうのは私の事だ。。。。。。。

 

 

 

 

帰りは、橋から随分離れたところで、私の抱っこを待つ。

 

category: 
blog tag: