- Posted By: sakura-marina
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ジョセリーノというブラジル人の予言者が
「9月13日にマグニチュード9.1の巨大地震が中国を直撃し、百万人に達する死者を出す可能性があります。もし中国で地震が起こらない場合は、日本の名古屋でマグニチュード8.6の東海地震が発生する可能性があり、その場合、600名の死者と3万人の家屋が失われる可能性があります。
(* 2007年5月8日発刊の手紙より)」
という予言をしていた。
が、外れたようだ。
防災道具は売り切れだというし、案外世間で話題になっていた。
友達も枕元にそれなりの準備をしておくと言ってたし、私も一応準備をした。
もちろん、予言を信じていたわけではないが、いいシュミレーションになる気がしたのだ。
普通は何時地震が起きるんだ、と身構えることはないがもし地震が起きた場合、どんな行動をとるのだろうか、どんな逃げ方をするのだろうか、と実際に起きると仮定して考える時間を持ったのはいいことなのではないだろうか?
もちろん、実際に被災した場合は予想をなど全く当てにならないだろうが・・・・
避難訓練など大人になってからはしたことがないが、大人になって初めて取り組んだ避難訓練みたいな感じかな。
しかし、実際に被災を経験された方々もおられると思うが、実際に大きな被害を受けたと仮定して考えてみるだけで、本当に色々な問題が浮かんできて恐ろしくなってしまった。
そう思うと、改めて過去の被災者の方々にはお見舞いしたい気持ちにもなった。
一体復興するのにどれだけの力が必要だったのだろうか。いや、まだ今でも心の傷として残っている人もいるだろうし、気持ちも含めて復興の途中という人もおられるだろう。
中途半端な気持ちや、「予言者が言ったから」みたいな甘えた気持ちで実際のシュミレーションなど出来ないと思った。
そして、自然災害にあうかも思って恐怖を感じるより、その後復興する力強さを持つことの方が難しくて、なおかつ大切なんじゃないかって思う。
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