湯たんぽ

最近、湯たんぽが見直されているらしい。



昔の人は、ゆたんぽで寝て、朝そのお湯で顔を洗ったというがそういう知恵が見直されてきているって事なのかな。

そういう知恵というのは発達してきた部分に消されてしまいがちで残念でもある。

ただ、昔の知恵の中には面倒がかかるものもあって、ついつい簡単に手に入る物で済ませるのが普通だと思う。

湯たんぽも、お湯をわかす→湯たんぽに入れる→布団に入れる→朝になって布団から出す→洗面に使うためにお湯をあける

と、幾つかのステップを踏む必要がある。

これが、電気あんかを利用し蛇口から出るお湯で洗面をする、となると

電源を入れる→朝になって電源を切る→蛇口からお湯を出すと、簡単になる。

ならば、湯たんぽは活用できないのか?



いや、そんなことは無い。毎日使おうと思うから面倒になるだけで、時間に余裕のあるときだけ使うようにすればいい。それに、寝る時だけが湯たんぽの出番ではない。我が家は床暖房がないので足元が冷える。そのため、湯たんぽにお湯を入れて足の下に置けばかなり暖かい。座っている時だと、太ももの上に置くだけでもかなり暖かい。

最近はゴム製で小ぶりのものもあるのでそういったものならおなかに抱えたり腰に当てたり活用方法も広がる。

それから、オフィスなどで足元が冷える場合は・・・

まさか、湯たんぽを足元においておくのもなんだしねぇ。が、ちゃんと代用品がある。ペットボトルだ。冷えるのは早いが、小さいものなら太ももの上に置けばいいしデスクの上においても違和感はない。

このペットボトル湯たんぽは、家を留守にするときなどコタツの中に入れておくと案外暖かいし電気を使わないので安全だ。

ただ、お湯を入れるときに空気を入れ込まないようにしないと冷えた時にペットボトルもへこんでしまうので注意。



一度お試しあれ。



今日の一枚。

明日は暖かいらしい。公園にでも行けたらいいのだが・・・

 

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