13歳は若いか?

ジュディーは今年の11月で13歳になる。
12歳とか13歳という年齢は私を敏感にさせる年齢でもある。
というのも、恭平が12歳6ヶ月という犬生だったからで、その年齢が気づかぬうちに節目となって気になる。

だからなのか、最近ジュディーを老犬扱いしている。もちろん、気がついたらそういう扱いをしているだけで、本当はまだまだ元気でいてくれる。
走ればそれなりに早いし、物音にだってたまに聞き逃すがちゃんと番犬だってできるし、臭いだって間違えてキムチを食べたことはあるがちゃんとお肉の臭いはかぎ分けるし、この間の夜に溝にはまったけれど昼間ならちゃんと溝だって見えるし、まだまだ元気だ・・・・・

ジュディー本人も
「わしは、老犬じゃからのぉ。散歩は辛いだわ」
とか
「あかん、あかん。年はとりたくないじゃのぉ」
などと決して愚痴は言わない。

どちらかというと私の方が
「ジュディー、ばっちゃんになったんだから走るのは辛いでしょ?」
などと年寄り扱いをしている事の方が多い。

人間という動物は色々なことに縛られて生きている。
自分の年齢を数え、年相応であることに安心感を覚えるし、それより若い行動ができるのなら「すんごい」という言葉で賞賛される。
じゃ、比べるものは一体何か?というと、固定概念に過ぎないのかもしれない。
この年齢は平均的にこうである、という概念は、他の出来事にも当てはまる。
比べるものがあると安心できるし、優越感も劣等感も感じるわけで心理的には良くも悪くも影響を与えるのは間違いない。

ところが愛犬たちはそういう固定概念で動いていない分純粋でもある。
走るのが疲れるという時でも、できる限りの力で走り、走るのが遅くなった自分を「年のせいだ」と思ったりしない。
一緒に楽しく走ったね、という感覚が大切なのであり、喜びにつながる。
全く純粋で可愛いではないか。

そう考えると、これからは年齢などを気にするより、ジュディーのペースで楽しい時間を過ごせるようにしていこうと思う。

ま、待てよ・・・・・
ということは4月でさくがが11歳だ。
ん~、生まれたときは手のひらに乗るほどでとにかくかわいかったさくらが11歳か。。。。
ばーちゃんじゃないか!!!!

今日の一枚
白髪が増えてきたけれど、本人は全く気にしていない。

 

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