オバマ大統領を出迎えた方の来ていた有松絞の着物が、先日絞祭りで飾られていました。

産経フォトより

http://www.sankei.com/photo/daily/news/160525/dly1605250036-n1.html

絞祭りへは初めて足を運んだのだけれど、絞りのイメージが一変。とにかく綺麗。

年月を経て今も残っているというのにはちゃんと意味があるんだとも判った。この繊細な柄を見れば納得。

行くときは天気が良くなく少し雨に降られてしまったけど、気付けば青空が見えて来た。

正直言って上の写真の右側の絞の反物が通常のイメージじゃないかと。

絞りの職人さんも実演してくれていた。この方、97歳。笑顔を見ていると幸せをもらえたような気になる大いなるパワーの持ち主。

山車も出ていた。

有松の街並み。想像以上にいいところで好きになった。

この日、通りや建物、歴史などを説明してくれるガイドについて1時間超歩いてた。鎌研橋（かまとぎばし）の説明を聞いていると、橋を渡る武士たちが見えてくる。

「ありまつよもやまばなし」という冊子に信長が渡った時の逸話も掲載されていて歴史を感じる一日でもあった。