- Posted By: sakura-marina
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第1章 動物界:考え、感じ、意識している界
第2章 フラワーエッセンスとその作用のはたらき
第3章 動物とコミュニケーションする方法
第4章 ペットの飼い主の行動障害
第5章 長所とバランスのためのテーマエッセンス
第6章 問題と解決策のためのプロットエッセンス
第7章 ペットが死ぬとき
第8章 動物たちから私たちへの贈り物
30年間、人と動物のためにフラワーエッセンスを提供してきた著者が明かす数々の証言とともに、人間を含めたすべての動物たちにささげるマスターズフラワーエッセンスの癒しとその本質。質の高いペットケアのガイド本。
フラワーエッセンスとは軽い気持ちで手にしたけれど、想像以上に専門的でさまざまなケースが紹介されていた。中でもペットの死に対する章は興味深かった。フラワーエッセンスは、色々方法があるよようですが太陽の元で花を水に浮かべて作られます。インドの聖者パラマハンサ・ヨガナンダ(東洋)の解釈と、エドワード・パッチ博士(西洋)の手法から編み出された、とされています。
パラマハンサ・ヨガナンダとは、あるヨギの自叙伝を参考にされるといいと思いますが、スティーブ・ジョブズが毎年読み返していたという愛読書です。このサイトでも何度か出てくる著書ですが、それだけ影響を受けた人が多いと言う事でしょう。
ペットだけではなく、飼い主さんにも適用する方法や、ペットの問題行動や死に関することも掲載されています。ここでは死に関することを一部抜粋させていただきます。
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うつ症状を示すほど過剰な悲しみを抱えている
飼い主が健康的なライフスタイルを再開するため
ペットの死に対してネガティブな反応を示し「二度とペットは飼わない」といった悲観的な気持ちや状況の困難さに集中してしまう思い出を取り除く
気まぐれの発作にとらわれている。飼い主は一時的に悲嘆が癒やされたように感じますが、次にはまた悲しみが戻ってくる
飼い主の悲しみを愛おしいペットの優しい思い出に置き換える、まるで思い出をつなぎ合わせて心の中にスクラップブックを作るように、締めくくりができたという感じがするようにしてくれます
ペットと飼い主が非常に親密だった場合、ある程度まで自分の性格をペットとの関係の中で定義してきたのです。ペットとともに自分の一部が逝ってしまったと思う場合。
ペットが生きている間に自分がちゃんと世話をしなかったからだと自分を責める
など、多くの事例が載っていた。