今日は

いとこの子が1歳の誕生日を向かえ、お祝いの席に参加した。そのお誕生日会の前に、叔母の飼っているちわわ(ミッキー)と、うちのジュディーとさくらと共に公園で散歩をしてきた。ミッキーは男の子なのだが、うちのさくらが気に入ったようでくっついてはなれない。しかし、さくらはミッキーが嫌いだ。近づくとかなりの勢いで怒る。しかし、ミッキーは果敢にもさくらにアタック。

うちのジュディーもさくらも川の中に入り遊ぶ事を楽しむが、ミッキーは水が嫌いらしい。もちろん水の中で遊ぶなんて事は生まれてから経験すらない。

ミッキーは川の中で遊び始めたさくらになんとかし近づきたいが川を目に前にはどうすることも出来ない。ところが、なんと一歩一歩水の中に入り、とうとう川の中のさくらに近づいた。やるじゃないか?と思ってみていると、一緒にいた叔父も「ミッキーすごいな。頑張ってるな。でも大丈夫か?無理するなよ」と言っている。そしてここまでミッキーは頑張ったのに、さくらの「ガオー」であっさり退散するハメに。可愛そうだったが、見ていると楽しいのも確かだ。

そして、さくらがミッキーを嫌っていることなど目にも入らず、水の中に足を突っ込んだだけで、異様に感動する叔父の姿はミッキー以上に見ていて楽しかった(叔父には悪いが)。私は犬バカかもしれないが、正直言って叔父は私を上回る犬バカだ。

 

 

その後のお誕生日会だが、1歳という可愛いさかりのこの子は誰からも愛され、注目を浴びしぐさの一つ一つがとても可愛らしく、久し振りに「祝う」という喜ばしい場所に出たなという気がした。ただ、私もいつか誰かに「祝ってもらいたいなぁ」とひがんでしまったのは否定できない。誰からも手放しで「おめでとう」と言われることは、人生の中でそう多くは無い。今のところ私は、そういう出来事が異様に少ないので、いつか誰からも手放しで「おめでとう」と言われるニュースを運びたいと思う。

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