最近見つけた公園へ出かけた。２匹はいつものように涼をとるために人口の川へ入っていく。泳げる程の場所は無いと思っていたけれど少し深いところを見つけた。

一度でいいから浸かるだけではなく、泳がせたい・・・・しかし、私がその深いところまで入っていかないと２匹が泳ぐはずは無い。仕方なく、ジーンズを捲り上げてその川へ。

さくらはついて来る。いい感じだ。 お？ ここから先は深いよ。どうする？と思って見ていたら、足をせっせと動かし、泳ぎ始めた。ヤッター!!!!!!

「さくら、いい子だね？こっちだよ。そうそう、その調子!!!!!行ける!!!まだ行ける!!!頑張れー!!!!」と応援をする。さくらは、ちょっと必死そうな表情だったがスイスイと泳いだ。かなり嬉しい。

ふと見ると、ジュディーはボケーっとその様子を見ている。「ジュディー、こっちおいで。あなたも泳げるから!!!!」と声をかけるが弱腰。仕方なく、ジュディーを抱えて深い所まで連れ出した。そっと手を離すと、スイスイと泳ぐ。「出来るじゃないの？ その調子よ。頑張れ!!!! いい子だね。もうちょっと泳ごうね。そうそう!!!!キャー、可愛い!!!!」と両手をたたいて大喜び。もちろんジュディーも泳ぎを堪能した。

カメラに収めるような余裕は無かったが、初泳ぎは見事成功し私も満足したのである。

しかし・・・・・母犬家庭なので、一人でアホみたいにしゃべりまくっても誰も言葉を返してこない。周りはシーンとしていて、私の独り言が辺りにこだまする。

自分を冷静に判断すると、犬相手に話すおたんちんということだ。

ま、それもいいか。。。。。。こんな時ぐらいしか両手をたたいて喜ぶような出来事はないのだから。。。。

水泳前

水泳後のブルブル