9.11

9.11の特集番組で「世界中の人が5年前のこの日は何をしていたかよく覚えている。そういう日はこの日しかない」みたいなことを言っていた。

私もあの日の事はよく覚えている。携帯に臨時ニュースが入り、テレビをつけたらあの画像が流れていた。

だれが想像しただろうあの事件。

色々な人たちのインタビューの中で、突然の悲劇は今も終わっていないと感じた。

同じ人間なのに、平等に生を受けてるのに、そう考えると悲劇という言葉だけでは言い表せない気持ちになる。

こうして平和に生きていられることを当たり前だと流してしまうのが普通なのだけれど、毎年この日には、平和に生きていられることに感謝をしたくなる。

父が病に倒れたときも、同じ事を感じた。当たり前のように父と過ごす時間に感謝をしたい気持ちになった。

当たり前に平和に生きることが一番難しいことなのかもしれない。なぜなら、当たり前の生活が壊れたときに初めて気づくことが多く、気づいたときにはその当たり前に過ごした平和な時間は過去のものになってしまっているのだから、取り戻すことも出来ない。

ただ、平和に生きた過去の時間は戻らなくても、これからの一瞬一瞬を大切に生きていく事を教えられる。これからが大切なのだと・・・・

 

それにしても、ジュディーは今日も平和、明日も平和。ひたすら今という時間を平和に生きている気がする。

この寝相からはどう考えても悲壮感は感じられない。平和だ。。。。。

いや、ひょっとしたら平和とは一瞬一瞬の平和な時間の積み重ねに過ぎないのかもしれない。

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