椿

椿は昔の武将は縁起が悪いと思っていたらしい。

椿の花はボトンと首から落ちるのだが、その姿は武士の首を落とされた姿を連想させるかららしい。今ではそんなことを思う人は少ないかもしれないが。。。。

それから、椿はお茶室の茶花としてよく使われる。千利休が椿を好んで茶花に使っていた、と言われているからという話があるが、炉の季節には欠かせない茶花の一つだ。

その千利休だが、武将を招く茶会のときに椿を飾った(弟子だったかもしれないが記憶が定かでない)。すると、花が首からボトンと落ちてしまった。

慌てた弟子を見て利休は「自然の姿は美しいのだ。このままにしておこう」と椿の花が首から落ちた状態のまま茶花として飾った、という話もある。

私は椿そのものはそれほど惹かれる花でもないし、好きな花というわけでもない。ただ、椿一つにも長い歴史や、いわれ、物語があるのだな、とそんな思いで花を眺める。

花木は人間の寿命よりずっと長い。大地にしっかりと根を張り、雨風を耐え長い年月を過ごしている。季節にはちゃんと花を咲かせ、葉が落ちる季節には狂わず葉を落とす。自然の姿には人間のびびたる力など到底およびもしないほどの強さがある。

そんなことを考えながら花の写真を写すのもまたいいものだ。。。。。



うちの2匹みたいに撮影を嫌がらないしね。

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