犬が猫を育てる日記最終章

日曜日の夕方から急変してから、訳がわからないままに天国に行ってしまった。
夕方、具合が悪くなってきたのかな? と思った時にはおもちゃにじゃれようとする姿があったのに。。。。

夜中は一晩中、なんとか元気になってくれという気持ちで看病をしたのだが
届かなかった。

 

最後に「お願いだから抱っこをさせて」と抱いていた。
しばらくして気がつくと、呼吸は止まっていた。

 

小さな箱でベッドを作り、花を添えた。
その時、電話が鳴ったので少し話をして戻った。

さくらが箱から出してみゃーをお腹に抱えていた。
最後に思い切り抱っこをさせようと、さくらのお腹にみゃーを抱かせ最後のお別れを。

 

さくらにも辛い経験をさせてしまった気がする。

 

ただ、みゃーは「私のさくらだよ。取らないでね」と言いたくなるほどさくらに甘え、逃げるジュディーにも必死で甘えていった。家族にしてよ、と訴える目はとにかく可愛かった。

気がつくとジュディーとさくらの間にちょこんと座っていたあの姿を思い出すと、みゃーは短い人生でも家族を得た事に喜んでいた気がする。

 

ただ、どうして突然? という思いと、必死にみゃーを探す桜の姿が辛かった。まるで私の予定が終るのを待って、容態が悪化したようなタイミングで、余計に辛くなる。

短すぎてできなかったことが沢山ある。
だから、新しく生まれ変わった時にはもう一度私の元に来てくれることを望んでいる。

 

 

 

 

category: 

コメントを追加

Plain text

  • 使用できるHTMLタグ: <a> <img> <em> <strong> <cite> <blockquote> <code> <ul> <ol> <li> <dl> <dt> <dd>
  • ウェブページアドレスとメールアドレスは、自動的にハイパーリンクに変換されます。
  • 行と段落は自動的に折り返されます。
画像
ファイルは 2 GB 以下のサイズでなければなりません。
利用可能な拡張子: png gif jpg jpeg