幽体離脱と?

美容院での会話。

美容師さん(男性)

「僕はお客さんとスーパーで会うと僕とわからないお客さんがいるんだよね。会う場所が違うと違った印象になるんだろうね」

「わからないなら、逆に気楽でいいじゃない。私なんて行ってもいないスーパーに私がいたって知り合いに言われたのよ」

美容師さん

「覚えていないだけで行ったんじゃないの?(笑)」

「なわけがない。その時の私にはアリバイがある」

美容師さん

「絶対行ったんだよ(真面目な顔で)」

「違うわよ。絶対に行ってない。それに、この間、似たようなことの2回目があったのだから。それはね、初めてのスタバに行ったら店員さんが『あなた、この前も来ましたよね❓』って言うの。初めてだと言ったのに頑として譲らず『前回も同じものを頼んでました』と私が注文したドリンクとケーキをさして言うの。でも、初めてなのは間違いないし、そこにスタバがあるなんて知らなかったんだから。そもそも、店員さんが一人のお客さんの頼んだものまで覚えてる? それも来た回数もよ!」

美容師さん

「それは、幽体離脱だ」

「そんなことしないわ。覚えてないし」

美容師さん

「あるんだよ。そういうこと。自分ではわからないだけで、色々な所へ行ってるんだよ。幽体離脱して」

「・・・・・・・・・・・・・・・あ、そう。」

 

 

と、ここでびっくりしたのはこの美容師さん、見えることしか信じないと豪語している人で、スピリチュアルとか見えないこととか❓で、そんなの信じねぇし。といつも言ってる。それが、幽体離脱と口にするなんて!それも私の幽体離脱を確信するのだから、一体どういうこと?

 

 

 

人ってわからないものだと思う。